『自分を守る』という学び
今日は文が多めです。
小学校入学を前に、
自分で自分の身を守るという方法がある
事を知っておいてほしいと思いました。
この本では、
『安心・自信・自由』という
3つの権利があるんだよ、
この権利は
誰にもとられてはならない
あなたの大切なものなんだよ、
権利を取られると悲しい気持ち、
辛い気持ち、怖い気持ちになるんだよ。
↓
「権利」について、
とてもわかりやすい言葉で書かれています。
マルコも理解している様子でした。
また、本の目的としてはコチラ↓↓
『世の中にはこの三つの権利を
取り上げようとする人がいるかもしれません。
例えばいじめ、性的行為、誘拐など。
その時は「いやだ」とはっきり言ったり、
逃げたり、誰かに相談してください。
そしていざというときは
自分で自分を守ってほしいのです。』
(出版社・童話館より引用)
いじめ、性的行為、誘拐などの起こり得る
具体的な例と、それに対する対処法が
きちんと書いてあります。そして
わからない時、おかしいなと感じた時は
怖がらず周りの大人に助けを求める!
ということも。
終わりには、こんな時あなたはどうする?
という練習問題もあります。
問題を通してマルコと話し合うこともできたし、
権利の話を読むことで
子供に対する考え方、向き合い方など
大人の私も、とっっても勉強になった一冊でした。
知らない人にはついていかない
まず、知らない人ってどんな人?
という事から学べます。
本の中では知らない人から
複数のパターンで声をかけられたり、
知らない人から電話があったり。
その都度、絶対について行かないということや
電話で自分の名前を名乗らない、など。
その後、きちんと大人に伝えるということが
こちらも具体的に書かれています。
以前私が6歳だった頃に、
知らない人に追いかけられたという
経験をしたことがあります。
何か嫌な感じがして、
友達の家に駆け込みました。
何かを感じ、逃げる。
この二つってすごく大事な事だったんだと
大人になって知りました。
↓その頃の話も書いてます↓
追いかけられたこと、
私は大人に言えなかったんですが( ̄ ̄;)
小学生になり、はや2ヶ月。
保育園の頃とは違い、
大人から離れて行動する時間も多くなっています。
本を通して
こういう時はどうしたらいいか?を
親子で話すいい機会となりました。
***********
最後にマルコが三歳の時の過去記事も良ければ!
もし良ければ読んでみてください!
三歳の子にはちょっと早かったんですが
なかなか考えさせられる絵本でした!
コメント
コメント一覧 (16)
私も幼稚園の帰り道同じようなことがありました。その時は知り合いの家に駆け込み事なきを得ましたが、その時の私は自分が駆け込んだことにより、次はこのお家の人が狙われたらどうしようと不安でした。
そのお家は祖母の茶飲み友達の家で、自分と同じような子供はいませんでしたが、それでも不安で『お巡りさんに言って!』としきりに言ったのを覚えてます。
お子さんには自分を守るのと同時に助けてくれた人への配慮も忘れないようにと教えてあげて下さい。
kumahahamoyou
がしました
もっと小さい頃にこういう絵本と出会いたかったです。私も今、二児の母で2人ともまだ幼いですがもう少し大きくなったらこの絵本を読んであげようと思いました。
紹介してくださって、ありがとうございます
kumahahamoyou
がしました
いつまでも守ってあげられない、離れて行く不安も。
昔からこんな事件あったのかな?
最近多くなってきてるのかな?
子供ができて敏感になったのかな?
いずれにしても、自分の守り方、教えることも親の役目ですね!
うちの子たちも小学校に入る頃にこの本を一緒に読もうと思いました!
kumahahamoyou
がしました
kumahahamoyou
がしました
悲しい事件や事故があると、過剰に落ち込んでしまう自分がいます。年中と1歳の子どもが居ますが、小学生になると どうしても大人の目が届かない場面が出てしまう事に、不安でたまりませんでした。
そんな中、こういう本がある事を教えてくれてありがとうございました!
悲しいですが、「世の中には 悪い人もいるんだよ」という事も、教えないといけないですよね。
まだまだ無垢で無邪気な娘に、そういう黒い部分を教えなくてはいけないのは辛いですが、自分を守るために必要な事(>_<)入学する頃までには教えておかなくては…と気づかせてもらいました。ありがとうございます!
ちなみに「知らない人にはついていかない」の出版社。童話館さんなんですね、そちらで絵本の配送サービスをお願いしています。童話館さんらしい本だな…と、妙に納得してしまいました^^
kumahahamoyou
がしました
うちの子供たち 2人とも男の子ですが、心配!今の世の中、女の子だからとか 関係ないですもんね…自分で自分を守ること大きくなってからも かなり必要です!
年齢が大きくなれば、心配事は変わっていきます。高校野球部と中学相撲部ですが 毎日心配しております…(笑)
kumahahamoyou
がしました
いつもありがとうございます!
kumahahamoyou
がしました
こそっと読ませていただいております♡
私も昔あります。
1友達とバイバイした時に近道で帰ったら、クラッション鳴らして
おいでって言われついて行ったことが。。。
その時に、下半身出してこれ...と。
小学1年だったので
なんのことか分からず...
2カラーを初めて染めた帰りに徒歩で帰宅してた時に、
草むしりの中に変態の男が出て
怖くて友達の家に駆け込んだことがあり
通報して警察呼びました。
3車に運転中に真っ暗中で下半身出してて
ライトの光でゾッとしたことがあります。。。
本当に
嫌な目にあったにも関わらず無事に怪我もなく
生きてるって事に感謝です。
今では、誘拐したら監視とか殺人とかなので
あー!!!!怖かったけど無事やった...んだなと思ってます。
もちろん、
私も大人にはそんなこと言えなくて...
(小学1年生の話では)
こともあり
コメントさせていただきました(*´︶`*)❤︎
kumahahamoyou
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とくに『あなたが守る』は、DVを受けてる人にも読んで欲しいと思いました。
私自身、元被害者でしたが、その頃は自由や安心を奪われてる事にも気づいておらず、ただただ自分が悪いと洗脳されてパニックになっていた様な感じでした。
なので、この本なら閉ざしてる心でも、自分の自由や自信、安心を奪われてる事に気づけるのでは!?って思いました。
kumahahamoyou
がしました
私も小3のときに、本屋さんでオトナの男の人に異常なくらい背後につかれて逃げても逃げてもついてきて、一緒に来ていた姉のところにそっと並んでました。それでも怖く感じていると姉も気づいて一緒に本屋さんをあとにしました。それから覚えていませんが、本当に怖いですよね。声が出なくなるし…
こんな思いを、小さな子どもたちにさせたくないです!
kumahahamoyou
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うちの息子は今はまだ二歳ですが、ふと不安になるんです。小学生くらいになれば親の目が届かないところで行動する機会もふえるから、何かあっても守ってあげることが出来ないな…と。
自分で身を守ること、地域の繋がりが希薄な今の時代特に必要だと思います。言葉がまだ出ないのでもう少しわかるようになったら読み聞かせたいです。
私はもう成人になろうかという時に一度自分の警戒心の無さゆえに後をつけられ怖い思いもしているので、(道を聞いてきた男性に後日住んでいたアパート前で待ち伏せされてました。幸い学校の寮として使っていたアパートで寮母さんが居たので防犯カメラ越しに気付きすぐに助けに来て怒鳴り追い払って下さいました)早いうちからの教育をして身に付けさせたいです。何かあってからでは後悔してもしきれません。
kumahahamoyou
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今は「知っている人にもついていかない」
(親の了解なしに)
そんな時代になりましたね
ウチは娘が巣立ちましたが
未だに危険にあわないか心配でいますよ
kumahahamoyou
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ありがとうございます!
kumahahamoyou
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また良い本があったら是非教えて下さい
((o(^∇^)o))
kumahahamoyou
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子どもができた後は、私も怒りに「苦しみ」が加わりました( 。゚Д゚。)
今回、ご紹介いただいた絵本、参考にさせていただぎす!
kumahahamoyou
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私は昔 誘拐されそうになったことがあるというか、もしかしたら誘拐目的だったんじゃ?と少し大きくなってから気付いたんですが、幼いながらに何か感じるんですよね。
私の場合は普通に道を尋ねられて口頭で教えたけど『分からないから一緒に車に乗って教えてほしい。』と言われました。
あのときの自分の防犯意識というか、勘?にはアッパレです。
kumahahamoyou
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